2009年05月22日
摂津国三島「玉川の里」に卯の花が…
河川・水辺の景観

古くから卯の花や月の名所として知られ、歌にも詠まれている「玉川の里」に、市民の花「卯の花」が可憐な花を咲かせ始めました。


「卯の花や 暗き柳の およびごし」の松尾芭蕉句碑。
これは元禄7年(1694)の夏、松尾芭蕉が伊賀上野(現伊賀市)に帰郷し、大坂や京に頻繁に出入りしていた頃に詠んだ句です。
撮 影 日 2009年5月18日
撮影 場所 玉川2丁目(玉川の里)(地図)
投 稿 者 銭無のとっつあん
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Posted by 高槻市
at 08:40
│Comments(13)
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♪卯の花の 匂う垣根に ほととぎす 早も来鳴きて しのびねもらす 夏は来ぬ♪
今年も卯の花の季節がやって来ました。
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この記事へのコメント
投稿者:Sera
とっつあんさん、松尾芭蕉の句碑があるんですよね。しっかりと覚えておきます!(・。・)b
2009年05月22日 18:56
投稿者:藍
やっぱり、歌いたくなりますよねえ。夏~は来ぬ~♪
ホトトギスではありませんが、毎年
我が家のベランダ(南方向)から、ウグイスの声がします。
引っ越した当初は驚きました。
鳴き始めは下手なんですよ~(笑)
良い季節になりました。
2009年05月22日 22:10
投稿者:Kawakatu
うちの卯の花、今年はあまり咲きませんでした。毎年、一面に白い花をつけたのに・・・がくっ・・・
2009年05月23日 16:01
投稿者:上ひら
卯の花のうた、口ずさんじゃいました。もうすぐ夏だなーと思いました。あと、芭蕉の歌もよく意味が分からないので調べてみると、
「卯の花が夜目にも白く咲いている。その傍らにある柳は暗くくねって、腰をひねっている」とのことで、卯の花の清楚さと、柳の経験豊かな姿を擬人化して表現した。とのこと。
(芭蕉dbより)
調べてみても、分かるような分からないような感じなので、何を歌っているのか、とっつあんさん、その他ご存知のかた、ぜひおしえてくださーい。
2009年05月23日 16:34
投稿者:asa92
おはようございます。初めてのコメントです。
卯の花、職場の近くですので、
私も見に行ってきました。
少し前でしたので、まだつぼみが多かったです。
私の卯の花はとっつあんさんの画像の、
道を隔てた反対側、
バス停側から空を見上げて撮りました。
いつもながら、綺麗ですね。
TBさせていただきました。
主に高槻、茨木辺りの野鳥を追いかけています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2009年05月24日 05:43
投稿者:銭無のとっつあん
「うのはなや暗き柳のおよびごし」の句の説明ですが、詳しくはわかりません。玉川の里の清楚な真っ白な卯の花が印象に残っていたのでしょう。
そんな芭蕉の想いを胸に、芭蕉と同じ地を踏む、ロマンに浸って散策するのもいいのでは…。
2009年05月24日 18:29
投稿者:藍
「芭蕉全句鑑賞」というホームページを見つけました。http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/4128/851.html
卯の花の画像つきで、意味も書いてあります。
それによると・・・
卯の花が咲くようす「白」・・・明るい
柳の葉の茂るさまが・・・暗い
ととらえて、詠んだようです。
「およびごし」は、まるで柳が卯の花に誘いかけるように
揺れているから・・・
ロマンですね。(笑)
2009年05月24日 22:14
投稿者:上ひら
藍さんこんにちは。教えていただいてありがとうございます。卯の花と柳を擬人化した「こころ」、分かりましたよ。私にも。。
おそらく柳がオトコでしょうか??明るくって可憐な女の子。特に、好きな女の子に、「およびごし」になるのは、何度も経験があります。
とっつあんさん、今度玉川の里に行ったときは、そんなことも頭に入れながら、卯の花と柳のコラボを楽しみたいと思います。ありがとうございました。
2009年05月25日 08:48
投稿者:ひらお
asa92さんコメント&トラックバックありがとうございます。
asa92さんのブログ拝見させていただきました。
水辺の野鳥と山野の野鳥に分類されているところや、
足が黄色いので「キアシシギ」と判別できるところなど、
asa92さんの野鳥への思いがひしひしと伝わってきました。
ええとこブログでの、高槻の野鳥や植物などの投稿記事は
とても人気が高いです。是非投稿していただけたらと思います。
今後とも「高槻のええとこブログ」よろしくお願いいたします。
2009年05月25日 15:09
投稿者:せいろう
「オッ! 色白は七難隠すちゅうけど えらい別嬪さんやなぁ もうちょっと 寄ったろ」「みんな垣根や野山に行ったのに 私だけ どうして こんな川辺に来ちゃったのかしら」
「それにしても ここには黒くてゆらゆら揺れるノッポが多いこと 風に吹かれたように見せかけ 時々手を伸ばすの止めてョ 気色悪いわ」
「こうなったら 仲間を増やすしかない 色白の美人集まれ!」
藍さん。ありがとうございました。(^^♪
2009年05月26日 03:54
投稿者:せいろう
「藤波は 咲きて散りにき 卯の花は 今そ盛りと あしひきの 山にも野にも ほととぎす 鳴きしとよめば うちなびく 。。。。」(万葉集巻17 3993)万葉の昔から、「卯の花」と「ほとぎす」は対で夏を表していたのでしょうか?
<夏は来ぬ>
卯の花の におう垣根に
ほとぎす 早も来啼きて
忍音もらす 夏は来ぬ
この歌の作詞は佐々木信綱。生涯を万葉集研究にかけた歌人で国学者。おそらく巻17の歌が頭をよぎったのではないでしょうか。
<夏は来ぬ>の2番以降の歌詞には、「玉苗植うる」 「蛍とびかい」 などとなっています。
高槻の田植えは全国一遅いように思いますが、いよいよ始まりました。蛍も出始めているのではないでしょうか。
2009年05月26日 04:03
投稿者:asa92
ひらお様おはようございます。
実は去年の5月27日、、コメントをしたすぐ後ですね、
脳動脈瘤の破裂で、倒れてしまいました。
高槻三島救命救急センターに運ばれて、緊急手術を受けたそうです。
1ヶ月間意識がなく、7月の5日に目が覚めました。
それから9月の半ばまでリハビリを続け、
何とか仕事に戻ることができましたが、、、、
なにもかもすっきりしてきたのは、つい最近のことです、、、。
命を救っていただいた皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
2010年03月04日 09:01
投稿者:ひらお
asa92さまそんなことがあったんですね。
無事でなによりです。
大病を乗り越えると、何気ない場所でも、見える景色が変わるということを聞いたことがあります。
asa92が今見て感じる景色。また紹介して下さい。
2010年03月05日 09:07
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