2009年04月14日
弁天山古墳のつつじ
歴史が偲ばれる景観


南平台の最も高い山、弁天山古墳の東の斜面に今山つつじが満開です。
昔はこのあたりの山にはどこにでもあったつつじですが、今はどこの山も開発されてこの種 のつつじはあまりみられなくなりました。
桜の開花と同時期に開くのであまり顧みられることがないようですが、山を紫に染めて朝陽に輝く風景は一幅の絵になります。
ここ弁天山は古墳であるため立ち入りが規制されており、そのせいか見事な群落を形成しています。
撮 影 日 2009年4月6日
撮影 場所 南平台3丁目(弁天山古墳)(地図)
投 稿 者 古藤幸雄
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Posted by 高槻市
at 09:00
│Comments(4)
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漢字で書く「躑躅」には、「言ってはとまる」という意味があり、見る人の足を引き止めるツツジの美しさから、この字が使われたとも言われているそうです。
ツツジは昔からいろんな場所に咲く、おなじみの春の花の一つですが、写真のようなツツジがどこでも見れる花ではなくなってしまいつつあるのは少しさみしいですね。
今年も綺麗に咲いていますね~。
初めてそちら方面に出かけた折に
見た時は、感動しました!
とても貴重な存在。
大切に、大切に守って、後世に
残さなくてはいけませんね。
色や咲き方が涼しげでとても好きな花です。
南平台にきれいに咲いているのを横目で見ています。
そばに行って写真に撮りたいと思うのですが、どこから山に登れるのか
わからず・・・名神高速道路沿いにも咲いていますが、高いところが多いですね(〃'∇'〃)ゝ
古藤さんのおっしゃる通り、その裏山は宅地化され「花林苑」になりました。
「花林苑」の名前は、この花が群生していたからでしょうか?
「日吉台」は、古曽部に日吉神社があるからでしょうか?
「弥生が丘」は、弥生時代の何かが出土したからでしょうか?
地名の由来から、その土地の歴史がみえてきます。花林苑は「山ツツジが咲き誇った土地」という歴史を源として、名の如く美しい街として歴史を刻んでいってほしいですね。