2009年01月23日
川久保渓谷
河川・水辺の景観

冬芽観察で、数日前の雪が消え残る川久保渓谷に入りました。奥へ進むにつれて積雪が増し、景色が一変します。


厳しい寒さの中で、木々たちは健気に冬芽を育んで、春を迎える準備です。
撮 影 日 2009年1月16日
撮影 場所 川久保(川久保渓谷)(地図)
投 稿 者 むかご
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Posted by 高槻市
at 08:20
│Comments(6)
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水源の森百選の記念碑が見えるあの道は・・・
いま雪化粧をしているのですね~
川久保で、初めて見た赤い金平糖のようなヘビイチゴ
水のきれいな渓流にしかいないサワガニが
かわいい顔を見せてくれた事を思い出しました。
この川久保渓谷にはなんと、年間6万人の人が訪れるそうです。川久保の森は昭和20年代の台風に大きな被害を受けたそうで、それから川久保の方が懸命に植林などされて、いままで大切に守ってこられたそうです。
私たちが川久保にいって楽しめるのもそういった方がいたからだと思います。
また、大雨や台風といった様々な災害から僕たちが守られているのも、このような森があるから。そして、癒してくれるのもそうなんだとこの写真をみて思いました。。。
この雪が清水の源ですね。
ここも、
”石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも” (万葉集巻第8 1418)
が似合いますね。
あと旬日で立春、もうすぐ春です!
昔、こどもたちと楽しんだ「ふゆめ合唱団」という絵本がなつかしくなりました。
先日さくらさんが投稿された樫田といい、この川久保といい、近いのに
随分気候が違いますね。雪景色というのが不思議です。
雪景色の写真を撮りたいと思ってもなかなか自然は思うように
なってくれませんが、少しバスに乗ったり、歩いたりして行けば
雪景色を体験できるのですね。
このところ万葉に詠われた170種ともいわれる植物の写真を集めようと撮って廻っています。
信貴皇子のさわらびだけは、本当に流れる春の水のほとりのものをと思うのですが、なかなか機会がありません。
高槻で逢えればいいのですが。