2009年02月01日
藤井竹外邸跡
歴史が偲ばれる景観
野見神社の北隣、現代劇場・文化会館の敷地の北の端に、高槻藩の漢詩人・藤井竹外の屋敷跡を示す碑があります。
竹外は詩を梁川星巌に学び、頼山陽など幕末の一流の文人と交流し、「高槻に竹外あり」として高槻の名を全国に高からしめました。
碑には竹外の事跡と代表作「花朝澱江を下る」が紹介されています。
昔は今の文化会館の辺りにもっと広い場所を占めて悠然と建っていたのですが、今は「文化」会館の駐車場隅に押しやられ、日々排ガスを浴びているのは寂しすぎる構図です。
撮 影 日 2008年11月9日
撮影 場所 野見町(地図)
投 稿 者 岩崎健一郎
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Posted by 高槻市
at 00:03
│Comments(1)
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藤井竹外邸は、牛頭天王社(現、野見神社)の北側にあったそうですので、跡地標識としては、ここでも止むを得ませんが、どこか人目につき易い場所に「顕彰碑」を建ててほしいですね。できれば一坪でもいいから竹林を造って…。