2008年09月08日
初秋の川久保渓谷
河川・水辺の景観

川久保渓谷を歩きました。
町はまだ残暑でしたが、谷沿いの道は涼しい風が吹き渡っていました。

集落のはずれの道端で蝶が迎えてくれました。
渓流に沿った山間の道端などに特に多いダイミョウセセリという蝶です。
撮 影 日 2008年9月6日
撮影 場所 川久保(地図)
投 稿 者 みなちゃん
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Posted by 高槻市
at 08:26
│Comments(13)
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この記事へのコメント
2008年09月08日 09:38
投稿者:ひらお
涼しさががとてもよく伝わってくる写真ですね。「水源涵養」とか、わかるようなわからんような言葉を普通に使ってますけど、川久保渓谷を歩いて、それを五感で感じることができました。
写真で伝えるのは難しい、その感覚がしっかり伝わってくる写真です。
すばらしい!
2008年09月08日 13:42
投稿者:kiko
四季を楽しみながら歩きたくなる道ですね~お写真を拝見していると
川久保渓谷を流れる水音が・・・聞こえてきそうです。
きれいなお花ですね~ お花の名前は何でしょうか?
ダイミョウセセリのお迎えは、嬉しいですね~ (^^♪
2008年09月08日 20:34
投稿者:せいろう
「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」の風情ですね。ダイミョウセセリ、漢字は「大名挵」。
挵る⇒①つつく。ほじくる。 ②くいつく。刺す。 ③さぐりもとめる。あさる。 ④もてあそぶ。からかう。
この蝶に、何故こんな名前がついたのでしょうね。由来をどなたか知りませんか?
2008年09月08日 21:34
投稿者:ひらっぺ
水も空気もきれいな場所でしょうね。ハイキングコースにもってこいって感じですね。
名前の由来は本当かどうかわかりませんが、 大名行列の時にひれ伏す姿が似ているので、ダイミョウセセリという名前がついたそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kaneo93/54849747.html
http://seitaien.exblog.jp/6909443/
2008年09月08日 22:21
投稿者:magamik
川久保は街中と違いずいぶん涼しいでしょうね~ダイミョウセセリチョウに会えたなんて羨ましい!
羽を広げてとまるのが特徴のようですね。
模様がよく見えて、とてもきれい!
2008年09月08日 23:12
投稿者:ちーさん
時々近所の山道(山という程ではありませんが)を歩きますがこの様な澤があり、色々な野花や昆虫の鑑賞が出来、又木陰で涼しい所に出会った事はありません。心が安らぎました。
開発が進む中でこの様な場所は是非残して欲しいものです。
2008年09月09日 09:04
投稿者:せいろう
ひらっペさん、ダイミョウセセリの由来、ありがとうございました。ひれ伏す姿が似ているのはよく分かるのですが、どうも「挵る」の意味と違うように思い、漢字辞書で「挵」だけの意味を調べてみました。「挵」は、「弄」の異体字だそうで、「弄」の意味は、もてあそぶ。楽器を演奏する。役柄に扮して演じる。なにかを行う。方法を講じて、取得する。など「なになにを弄する」と一般的に使う意味でしたが、くわしくみていきますと、「観賞する。めでる。」というのがありました。
さらに、漢字のなりたちは、「廾(=両手)」で「玉」を持つようすからとありました。
そこで、私の推測ですが、この蝶は羽を広げきって止まる習性から、ひれ伏しているように見え、しかも玉(ぎょく)のように美しい模様を両手で持って、大名に捧げているようにも見えるから、「挵」の字を入れた名前にした…。 なんて考えました。
2008年09月09日 18:24
投稿者:ひらっぺ
せいろうさん深いですね。
自分もしっくりこなかったので由来をさらに調べてみました。
(1)人が大名行列にひれ伏す姿に似ているから
(2)白い紋が大名の姿に似ているから
(3)羽を広げて止まっている姿が正装姿(羽織袴)の侍に似ているから
と諸説あるようです。
どうも言葉の意味との結びつきがはっきりしなかったので、ネットの世界を飛びなまりながら色々と調べて見ました。
「廾(=両手)」で「玉」を持つようす・・・「紋付を羽織っているようす」と推測しました。理由は下記です。
「玉」は、一番高い位、またはその印章をさす言葉のようで、三種の神器での「玉」は「勾玉」つまりは「皇位継承の証」をあらわし、おそらくその元になったであろう中国でいうところの「玉璽」つまりは「皇帝の用いる璽(印章)」をあらわす言葉のようです。
ゆえに、大名でいえば「家紋」といったところだと推測します。
「廾(=両手)」というのが「袖」のことで、「両手に持つ=袖に家紋を持った」つまりは、紋付を羽織っているようすになるかと思います。
つまりは、「大名が「紋付」を羽織っているようす」に似ているので、「大名に扮して演じている」→「大名挵」になったのだと思います。
ダヴィンチ・コードのように推理をめぐらしました。
2008年09月09日 22:51
投稿者:★いくちゃん★
TBありがとうございました。今年から撮り始めた蝶初心者です。
ダイミョウセセリは撮った後、帰ってから分かりました。
それまでは蛾かミスジチョウの仲間かと思っていました(笑)
せせりの名の由来の話は面白いですね。
岡山では落ち着きのないことを「せせらしい」といいます。
また、目の前をしつこく飛ぶ虫のことを「せせり」と言ったりもします。
2008年09月10日 00:09
投稿者:せいろう
ひらっペさん、流石、よく調べてくれました。「大名に扮して演じている」に納得です。言葉は、この歳になっても知らないことだらけ、面白いものです。
ところで、
「中華人民共和国 共産党一党独裁政権 高級幹部指導社会主義市場経済」という中国語は、「中華」以外すべて日本製(語)なのだそうです。
中国語には約1万語の外来語があり、大半は「仏陀」や「菩薩」「葡萄」「琵琶」などインドやイランなど、西域からの言葉だが、残り1割、1000語余が清朝末期以降、日本から取り入れた言葉だそうです。
日本語導入のきっかけは、欧州列強によって亡国の危機感に襲われた清朝の志士の「日本に学べ」の精神で、延べ6万人もの留学生が来日、明治維新を経て近代化を急ぐ日本で西欧を学び、その際、日本が英語・ドイツ語・オランダ語などを意訳し作った和製漢語を取り入れたそうです。
「不倫」「詐欺」などの”悪い言葉”や「癌」などの医学用語も含め、日本語はいまなお、中国語に大きな影響を与えているそうです。(8月20日付産経新聞)
これを読んで気分を良くしましたが、今回の「挵」は、純粋に中国語ですね。(^^♪
2008年09月10日 05:11
投稿者:混沌
なんでトラックバックされているのかと思ったら、ダイミョウセセリつながりですね。ダイミョウセセリは「関西型」と「関東型」があります。こちらのは、さすがに「関西型」ですね。
ダイミョウセセリの名の由来に関してですが、後半の「セセリ」の方は、チョウ目セセリ上科のセセリですから、ダイミョウセセリだけに注目しても、その意味は解明できません。要は「セセリチョウ」というグループなので(「アゲハチョウ」のように)、なぜセセリチョウというかを調べないといけません。
うちの庭に着たダイミョウセセリは関東型です。
http://konton.10.dtiblog.com/blog-entry-7.html
2008年09月10日 21:28
投稿者:ひらお
★いくちゃん★さん、混沌さん TBから訪れ、コメントまでしていただき、ありがとうございます。
ようこそ「ええことブログ」へ
ダイミョウセセリ等、動植物はこのブログでも人気記事です。コメント等、今後ともよろしくお願いします。
2008年09月16日 17:19
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