2008年09月03日
御百灯祭
歴史が偲ばれる景観

暦では二百十日と二百二十日は、台風来襲の特異日とされ、農作物を風害から守るため神に祈る風習が日本各地にあるそうです。


磐手杜神社では、9月1日と9月11日に御百灯祭が執り行われることが行事表に出ています。普段何の心配もせず、いつでもお店に行けばお米が売っていると思っている私ですが、農家のご苦労についてちょっぴり考えさせられてしまいました。

高槻は、今でも駅のすぐ近くにも田んぼがあるようなところです。高槻でとれるお米でいったいどれだけの人間が一年間食べることができるのか知りませんが、私たちの食生活を支えて下さっている方がすぐ近くにいらっしゃるということは本当にありがたいことだと思います。
私には何も出来ることはないのですが、せめて、地場で採れるものを消費するよう心掛けたいと思います。久しぶりに稲穂をじっくり眺めてみました。実りの秋、感謝の秋ですね。
撮 影 日 平成20年9月1日
撮影 場所 安満磐手町(磐手杜神社)(地図)
投 稿 者 kishie
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Posted by 高槻市
at 08:21
│Comments(2)
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今は自動車の無計画な普及によって、市街地が無秩序に広がってしまい、点在する各村の中心に神社があるとうい構造が分かりにくいですが、本来の地域の核が何かをはっきりさせるためにも、神社のことを知らなければと思いました。
今年は台風こそ来ていませんが、毎日集中豪雨の被害が報道されています。若いころ床上浸水を経験した身、気の毒でなりません。幸い、高槻あたりは豪雨もなくありがたいことですね。
磐手杜神社は馬祭り以来ご無沙汰していますが、御百灯祭があるんですね。11日にあるとのことですが、夜の外出はやめていますので、写真を大きくして見ました。灯明というのはいいものですね。
境内の楓が瑞々しいですね。秋には見事な紅葉になりますよ。
田圃の畦の枝豆が大きく育っていますね。枝豆を畦に植えるのは畦の強化も兼ねていると思います。それに枝豆は肥料禁物ですので、畦が最適栽培地なんですね。
小麦粉の値上がりで、米粉を使ったパン・パスタ・洋菓子などの商品が続々登場していると今朝の新聞にありました。いい傾向と思います。
稲はこの時期、強風が一番恐いのではないかと思います。穂が強くすれると、実にならないと思います。台風が来ないことを祈ります。