2008年05月31日
高槻ジャズストリート2008 終章
市街地の景観
↑5月11日の摂津峡桜公園でのジャズスト打上会の様子
↑5月18日のジャズスト反省会の様子
高槻ジャズストリート取材班は、5月18日に現代劇場近くで行われたジャズストリート2008反省会に潜入しました!
高槻に住み、働く人々とジャズを愛する人々の奉仕と協力で成り立つこの巨大イベント。
記念すべき第10回を終えた実行委員の方々が、充足感の漂う中にも真剣な面持ちでジャズスト運営上の課題を話し合っておられました。
観客誘導時の混乱、違法駐車への対処、物資の手配遅れ、会場との連絡徹底の難しさなど、様々な課題が具体的に報告されましたが、大きな原因として、
①イベントの担い手(ボランティア)の減少
②観客や出演者のマナーの問題
③演奏会場となる地元の姿勢
があるようです。運営者・出演者・来場者を問わず、みんなで作り上げるという意識が不可欠のようです。
(ただ、桃園小学校グラウンドは運営の手順、観客のマナーなど全てにおいて満点だったそうです☆)
阪神大震災で大きく注目された「ボランティア」も、最近では社会全体の意欲がやや薄れてきて、ジャズストの運営にも影響を与えているのかも知れません。そんな中、今年も多くの方々が熱い思いを持ったボランティアとして参加され、それぞれに役割と責任を全うされ、ジャズスト2008を成功に導きました。
やりたい人が自発的に参加し、みんなで協力して作りあげる、こんな自由で楽しい行事は他にないと実行委員の方が語っておられたのが印象的でした。
近く開催予定のジャズスト写真展、10月5日(日)の「秋のジャズ&フリマ」、来年のジャズストへと、もはや実行委員会は次に向かって走り出しているようでした。
撮 影 日 2008年5月18日
撮影 場所 野見町(地図)
投 稿 者 いわけん+ジャズスト2008取材班
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Posted by 高槻市
at 08:18
│Comments(3)
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5月は行事が多く、いろんなイベントが紹介されましたが、ジャズストは現代のお祭りだなぁと思いました。
ボランティアで縁の下の支えをすることにより、磐手杜神社の馬祭などの伝統的なお祭りと同じように、人を思いやる情操が育まれると思います。
私が接した若者は、注意する場合でも丁寧で気持ちよいものでした。腹の立つことも多かったことでしょうが、それ故に、一層やりとげた時の達成感が大きかったことでしょう。
そんな生き生きとした若者に来年も出会えること願っています。
私も毎年、大勢の友達と楽しませていただいています。
ボランティアさんにはいつも感謝しています。
高槻市だけでなく宝塚市からもボランティアに来てくださっています。
暑い場所で立ちっぱなしでTシャツを売ってくださっていました。
会場がたくさんあるので、満員でもどこかの会場でジャズを聴くことが出来ます。
そんな大掛かりなジャズストを10年間も続けてこられた主催者さんとボランティアさんと
ミュージシャンと例え少しでも協賛されている高槻市に感謝です。
本当にボランティアの皆さんの生き生きとした表情が印象的でした。
折りしも天気に恵まれ、本当に10周年にふさわしいものとなったのでしょう。
反省点は次にいかす活路としてこれからも高槻市を代表とするイベントとして市民が支えていけたら良いですね。
次は受身ではなく何かお手伝いできたらなぁ、と今回思いました。