2008年06月05日
上牧町2丁目の田舟
歴史が偲ばれる景観

上牧町2丁目、春日神社近くで田舟を見かけました。
しっかりと固定されていて、現在は使われていないのでしょう。


使い込まれた道具だけが醸し出す圧倒的な存在感に気おされつつ、活躍していた昔に思いを馳せるばかりです。
撮 影 日 2008年1月13日
撮影 場所 上牧町2丁目(地図)
投 稿 者 高槻巡
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Posted by 高槻市
at 08:09
│Comments(5)
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私の実家にも湿田があり、稲刈りでは刈った稲を田舟に入れ、土手まで押していき干したことでした。
写真の田舟の三分の一ぐらいの舟でしたが、押すのも大変でしたし、第一田圃を歩くのが一苦労でした。
懐かしい写真ありがとうございました。
乗って漕ぐほごの水がないからです。漕ぐほど水があれば稲は作れないわけですから当たり前ですけど。
もっとも、川に浮かべて遊ぶときは乗りましたが、もともと田圃用ですので、すぐ底から浸水し、水を汲み出すのが大変だったこと思い出しました。
それもこれも、今では懐かしい思い出です。
言われてみれば田舟というには大きすぎますね、運搬船でしょうか?
高槻市は色々え~所があっていいて゜すね・・・・
守口も自慢できるようになりたいものですね
うちの父やおばたちも、その舟に乗って親戚の家へ一時避難したというようなことを小さいときからよく聞かされました。
昔は何度も、堤防が切れたみたいですね。
ちなみに我が家の納屋にも舟はありますが、その周りにはいろいろなものが置かれていて、もし、家が水に使ったとしても、外へ出して移動手段に使うなどは至難の技です。(笑)
写真のお宅も、自宅改装されたときに、「処分するよりは・・・」と飾る(?)ことにされたのではないでしょうか?
使われないことにさみしさを感じつつ、水害がおきないということを喜ぶべきなのかなあと思います。