2008年05月15日
「月のない夜」(高槻ジャズストリート☆e.d.)
市街地の景観
夜の小学校
白い照明
照らし出されるグランド
(あまりの明るさに視覚は戸惑っている)
白くてぼんやりしたものの輪郭
見えているのに不確かな存在
さっきから遠くひびいてくる金属の触れ合う音
人工の光としづけさの中で
先程までの旋律と賑いから にわかに隔絶されて 今
何をするでもなく 立っている
夜のグランドに 一人
みんなどこへ行ったのだろうか
祭の後片付の中 思いがけずふと訪れた
一人きりの静寂の時
それは心地よく はかなく おそろしい
そして あの夜の月を覚えていない...
日常の生活に戻った今の私には
それが とても いとおしく思われるのです。
(ありがとう みんな)
夜光詩人(ただの酔っ払い・リターンズ)
撮 影 日 2008年5月3日
撮影 場所 桃園町(桃園小学校)(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
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Posted by 高槻市
at 18:19
│Comments(10)
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祭りのあと、たくさんの仲間がいた昼間や忙しい昼間が妙に懐かしい体験、私にもあります。
一人になると、なんか、にぎやかさや、仲間の大切さが見にしみる時。
ほんと、たくさんの仲間がいて、よかったな~という気持と、さびしくって人恋しい気持があります。
ええ詩です。
どこへいっちゃったんだろう、あの、感受性は・・・・
いわさきさんのブログを拝見して、 ふと、思いました。
光、色、 すべてが、鮮やかに感じ、ことばが響くのはなぜでしょう...。
感動して、色々感じてシャッターを切りたい、と、痛感する今日この頃です。
みんなさっきまであちこちにいたんですけどね。
余韻がすごいです。
疲れたけど、気分はよかったです。
上ひらさん☆
やっぱり、一人じゃないんですよね。
みんながいるから、いろいろあって、おもしろい。
仲間あっての一人です。
あややさん☆
若い人に接していると、自分の気持とか心が、
なんかカタくなったなぁと私もよく思います。
でも、写真を撮る時は、そんなことも忘れてます(苦笑)
「あ~、ジャズスト終わったんだなあ~・・・・・・・・」
という、気持ちになってきます。
今年も、もの凄い盛り上がりでしたが、終わった時のこの感覚。
なんとも言えない、祭りのあと。
岩崎さん。
すごい大作をありがとうございます。
普通に楽しんでいたお祭りの裏側。その人たちに感謝!感謝!です。
おもわず、泣けてきました。
来年も、また、この季節を楽しみに。
ジャズストにかかわって下さった方々に、ありがとうございます。そして、お疲れさまでした。
「まちの仲間と」「千人を支える」「見上げると、青き水底」「月のない夜」感動のシリーズでした。いい作品でした。
「月のない夜」は、そのまま歌のタイトル。
そして私が、もしもピアノが弾けたなら、メロディーをつけたいところです。
「月のない夜」で、ジャズストが終わったのですね~
>心地よく はかなく おそろしい
は、充実感と幸せを感じた者だけが感じれるんだと思いました。
お疲れさまでした~ そして、ありがとうございました (^^♪
ありがとうございます。
必死だったうちに終わった感じなので、
今年の盛り上がりがどうだったのか、よくわかってないですが、
でも、なんかいい感じだったとは思います。
見えないところで、よくがんばってる人たちのいかに多いこと。
これは、まちのすべてに言えるのでしょうね。
これからも照らしていきたいです。
kikoさん☆
あぁ、そうかもしれないですね。
いろいろあったけど、確かに充実してました。
私はいつもエコ・ブースでアイソわるくて、怒ってると言われます(苦笑)
でも、ほんとは、結構うれしいのです。
こちらこそ、ありがとうございます。
ありがとうございます。
いいですね。
ジャズストとええとこブログで音楽が作れたら。
詞は、どなたかにお任せするとして(苦笑)
数年前、ジャズスト畑隊で、畑でオリジナル曲の演奏をやりました。
といっても、みんな素人で、おもちゃの楽器で。
なんか、そういうのでもいいかもしれませんね。
子供たちもいっしょに。
スタッフの皆様に感謝しています。
まだ夜は出かけたことがありません。ましてや祭りの後は・・・
充実感と空虚感が一体となったこの雰囲気はブルーノートそのものですね。