2007年09月26日
人間味のある路
歴史が偲ばれる景観
寿酒造の前の路です。町並みとおばあちゃんの歩いている姿がとても合っていると思いました。なぜでしょうか。
高層のマンションや無機質なコンクリートの建物が写真にはありませんね。それと路幅もちょうど良いのではないでしょうか。
車一台がゆっくり通れる。「人」と「車」がゆずり合いながらすれ違う、ゆっくり追い越す。なんだか人もやさしくなるような空間(路)ですね。
撮 影 日 2007年3月17日
撮影場所 富田町3丁目(地図)
投 稿 者 高麗敏行
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Posted by 高槻市
at 09:10
│Comments(4)
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建物と人が一体となっていて、とても温かい気持ちになせてくれる風景ですね。ホッとします。
ちなみに「寿酒造」は毎年2月11日と9月の第1土曜の蔵開きでは、一般に蔵が開放され、伝統の酒造りの過程を見れるそうです!
同じような古さと周辺の町並みが、仲良く良い雰囲気で共存していますね。
私もほっとします。
このような道では、人と車がお互い譲り合って共生する必要があります。
最近、自分勝手なニュースを聞きますが、心も体もホッとして、ゆっくり自分を見つめ直して、みたいですね。
道路が定規で引いたような直線ではなく微妙な線形であることや、道路の正面に建物が見えることで閉じた空間として認識されることなども影響しているのでしょうか。
あと、人物も景観の重要な要素ですね。
けして広くはない道は人と人が譲り合う優しさでゆっくり時間がながれているような気がします。普段は駆け足で通っている道もゆっくり歩むことで違った発見があるのかもしれませんね。