2007年05月23日
心あったまる風車
市街地の景観
毎朝、満員通勤電車の中から見ていて、ずっと気になっていた風車。
歩いてみると、電車の音はかなりやかましい。
その電車が通り抜ける風を受け、からからと回る風車。
騒音に嫌気がさしたご近所の方が、騒音を聞きながら、この色鮮やかな風車がくるくる回っている様子を、思い浮べてやり過ごしたりしているのじゃないかと思った。
電車の中と外に、心あったまる装置。
撮 影 日 2007年5月12日
撮影場所 北昭和台町(阪急総持寺駅と富田駅の間)(地図)
投 稿 者 キノムラ
↓ランキングに参加してます☆是非一日ワンクリックお願いします♪m(__)m
Posted by 高槻市
at 09:03
│Comments(3)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
私も、ずっと気になっていました。
電車とその中の人に、何かを言っている気もします。
以前、話題にあった黄色い石(思案石)などもそうですが、
まちにはいろんなふしぎがあります。
必ず、そこには誰かの意思が働いており、それが、風景に反映される。
いつも車窓から見ていたふしぎに会いに行くのもいいですね。
ほんとは、電車が通るときすこし「うるさいな~」って感じるのに、そんなときに風車が回れば、そんなマイナス感情も、なんかプラス感情になっちゃいますよね。
心地よく、そして、おかれた環境に適応して生きていく、人間の「知恵」を感じました。
「ここに風車をつけたら面白い」というあっけらかんとした「意思」がいいです。
電車の運行とシンクロした「動く景観」。
コンセプチュアルアートの領域にまで深化してます。