2006年12月15日
屋根の上にはいつもヤツがいる
市街地の景観
住宅が背中を寄せ合うところにも独特の景があり、そして、必ず、屋根の上には猫がいる。
人にとって裏にあたるところに、緑の連続があったり、猫の通り道があったりする、のは、おもしろい。
この軒の連なりは猫道何号線であろうか?
今度、ヤツに会ったら、聞いてみるニャん。
撮 影 日 06.10.13
撮影場所 宮田3丁目辺り(地図)
投 稿 者 岩崎卓宏
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Posted by 高槻市
at 08:57
│Comments(3)
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瓦屋根、そして軒の連なりに、人が繋がって、そして寄り添いあって住んでいることを感じます。
また、そんな「ニッチ」の空間に、猫が人間と微妙な距離をおいて生活していることがまたおもしろく感じます。
昔の瓦のほうが、歴史の重みを感じさせてくれて、なんとなく、味があっていいなと思っていたのですが、親戚が阪神大震災の少し前に自宅を改装して、「瓦を新しい軽い瓦に葺き替えていたから、家がつぶれないで助かった」と言っていました。
歴史的なものと、今を生きる「生活」や「安全」と上手く共存していければいいのにな、と感じました。
ところで上ひらさん、「ニッチ」って何ですか?
辞書でひいたら「西洋建築で、厚みのある壁をえぐって作ったくぼみ部分。彫像や花瓶などを置く。壁龕(へきがん)」というのがあったのですが、これのことですか?
(しょうもないことを聞いてすみません・・・・。)
建築用語におけるニッチは、ふーこさんが書かれているとおりで、我が家を建てるときにも2箇所つくりました。
しかしウチの場合は壁にあまり厚みが無かったため、上手く物が置けないという、やや残念な仕上がりになりました。ニッチをどれくらいの面積にするのかも、非常に悩ましい問題です。
上手につくると、壁に表情が加わって、家の中の「景観」もかなり向上すると思います。外見も含めて家づくりは後になって気付く点が多く、なかなか難しいもんです。