2009年06月18日
アクアピアからの眺望とあずまや
河川・水辺の景観
西之川原橋南詰めに蛍の養成を促す川蜷用の水路と小池があり、池 の周辺では3月末までは雪柳とれんぎょうが咲き誇っていました。
その花越に藁屋根の吾妻家があり、雨上がり等、とても静かな雰囲気です。
とりわけ6月のあじさいが咲く頃のここ の景色は一品です。
今年は4月6日に撮影しました。桜の咲くのを待っていたからです。
芥川の桜は近くから眺めるのもすばらしいですが、遠方からパノラマで眺めるのも最高です。
その視座はアクアピアのプール際にあるオーガニックレストランのベランダからが最適に思います。
眼下に桜は少ないですが、高槻市内が一望のもとに見下ろせ、私の大好きなアングルになります。
これも4月6日の撮影です。テニスコート横の階段を上ってください。上るに従って眺望が開けてきます。
撮 影 日 2009年4月6日
撮影 場所 南平台5丁目(地図)
投 稿 者 古藤幸雄
↓ランキングに参加してます☆是非一日ワンクリックお願いします♪m(__)m
Posted by 高槻市
at 08:30
│Comments(7)
この記事へのトラックバック
あくあぴあ芥川の少し上流にビオトープとあずまやがあります。今の季節には色とりどりのあじさいが咲いてきれいです。
今日掲載した写真は2005年6月に撮影したものです。...
芥川のあずまや【「撮っておき高槻」】at 2009年06月19日 08:06
この記事へのコメント
投稿者:小松康男
古藤幸雄さん:1番目と2番目の池の端に立つ亭(あずまや)の風景、いやあ、これは野趣があふれて絶妙ですよ!
杜甫が成都の郊外にある「草堂」で作った「江村」詩の詩境を、造物主が遠く隔たった後世に、それも異国の高槻の地に再現しているように思えます。
その詩の第1カプレットだけ紹介しますと、
清江 一曲 村を抱(いだ)いて流(なが)る
長夏 江村 事事(じじ)幽(しず)かなり
わたしは古典文学講座でオリジナル・テキストを用いていますが、杜甫の「江村」詩の分には古藤さんの写真2枚のいずれかを挿絵にさせていただけますか?
写真に写る池はあたかも川が流れているかのように見えます。
受講者は杜甫の詩と挿絵のたえなるシンフォニーに酔い、きっとこの詩とこの景色とを愛するようになることでしょう。
2009年06月18日 13:34
投稿者:上ひら
古藤さん、小松さんこんばんは。。私は、このあずまや、以前、このブログで紹介されてから初めて見に行きました。この公園も以前二人の方(見城さん、林さん)が紹介されています。
http://takatsuki.osakazine.net/e20059.html
http://takatsuki.osakazine.net/e38172.html
このあたりは、ウォーキングしている人、犬の散歩をしている人、すごく多いし、いいとこです。
そして、対岸の農家や田んぼも綺麗で、私も好きです。
小松さんがご紹介されている、杜甫の「清江一曲村を抱いて流る」は、中国のことですが(?ですよね。。)、川と集落、そして人間の関係を言い得てていると私も思います。。。
でわでは。。
2009年06月18日 22:17
投稿者:古藤幸雄
小松さん、コメントありがとうございます。この写真は4月の初めに写して送付しましたが、その後掲載されなかったので没になったと思っていましたら
季節外れの今頃に掲載されました。池の畔に咲く黄色い花はレンギョウです。
今はまさにあじさいの季節で、あじさいの写真を載せてほしかったです。
東屋は確かに風情があって,毎日のように犬の散歩に出かけるのでこの眺めは気に入っています。
ただ、私には漢学の素養がないので小松さんのような高尚な情景を重ね合わせることができず残念です。
この写真、必要でしたらいつでもメールでお送りします。
2009年06月18日 23:07
投稿者:Sera
先日、あくあぴあまで行ったのであずまやのあじさいを見に行こうかなと思ったのですが時間がないのであきらめました。そのあと奈佐原へ行きましたが、あじさいはまだ咲き始めたところ
だったのできっとあずまやのあじさいもまだ早いと思いました。
そして以前写したあずまやのあじさいの写真を探しました。やはりきれいです。
写したのは2004年6月16日でした。今年はもうきれいに咲いているのでしょうか?
近いうちに見に行きたいと思います。私のブログにも掲載したのでトラックバックさせていただきました。
あじさいと一緒に思い出もよみがえりました。ありがとうございます。
2009年06月19日 20:33
投稿者:古藤幸雄
今日、写真のところを確認に行きました。がっかりしました。あれほどみごとに咲き誇っていた紫陽花の群落が消滅してしまっているのです。今5年生になる孫が3才頃、紫陽花群落を背景にして200ミリレンズで写真を撮りました。顔に焦点を絞り、紫陽花を背景にぼかしにしたのですが、それは見事な美しさでした。
ところが、今当時の池は緋鯉、真鯉がいっぱい泳ぎ、花壇もよく整備されて紫陽花は通路の片側に群落を作っていたのに、昔の面影今何処?紫陽花はほんの数本申し訳程度に消え残り、池の周りは雑草が生い茂り、魚の影も見えず、あずまやも写真撮影当時と違って雑草の中に隠れてしまっています。
どこが管理しているのか知りませんが、有志で除草、整備したいなと思いました。残念な景色でした。
2009年06月20日 21:38
投稿者:小松康男
古藤幸雄さん Seraさん:《Seraの本棚》を拝見してお二人が古藤さんの『ロマンチック街道』と花篝』の2著で結ばれていることも知りました。こんな共感共鳴というのはすばらしいですね!
古藤さん:
写真はブログに掲載されている分を頂戴してテキストに掲載させてもらいます。ご配慮に感謝します。
現地の変化をいたく嘆いておられますね。この文面から見ると、わたしは数年前の盛況を知らないので、かえって幸運のように思います。
古藤さんの心情が早く管理者に伝わって、昔日の姿に戻されるよう願っています。
2009年06月22日 16:27
投稿者:Sera
古藤さん、早速あじさいを訪ねてくださって、様子を教えて頂いてありがとうございます。
あんなにきれいでしたのに残念ですね。教えて頂いたお蔭で行って『ガッカリ!!!』
しなくてすみました。せっかくの憩いの場を何とかしたいですね。
小松さん、
私のブログを見ていただいたようでありがとうございます。
小説の舞台が高槻の知っているところなので、とても面白く拝読しました。
インターネットのおかげで高槻のこといろいろ教えて頂いて、高槻のことが益々好きになりました。
ありがとうございます。
2009年06月22日 20:09
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。