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2009年03月05日

服部のうり作り名人

歴史が偲ばれる景観

服部のうり作り名人

この方は川上さんと仰って55年以上うりを作られてきました。
良いうりを作るにはご苦労があり、やっと5・6年前から納得できるうりが作れるようになったと仰っていました。

服部のうり作り名人

こちらではうりをすぐに漬け込む方法で作られているので塩辛くなくてお酒の味と香りがしてとても美味しかったです。

また、川上さんは、小学生の農業体験で田植えから稲刈りまで指導されているそうです。農業のことを知って、食べ物の大切さを知ってほしいというお気持ちからと仰っていました。

撮 影 日  2009年3月1日
撮影 場所  塚脇4丁目(地図
投 稿 者  Sera

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服部のうり作り名人



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Posted by 高槻市  at 08:10 │Comments(6)

この記事へのコメント
投稿者:上ひら
川上さんのお話で、いいしろうりは、このあたりは、川の砂利が堆積していて、すごく水はけがいいから作れるとのこと。

ちょっと南側の大蔵司あたりでは、しろうりは栽培できないって、川上さんのお話でよくわかりました。

作物も適材適所。。服部のしろうりがなんで、すごく肉が薄くって歯ごたえがいい理由がよーくわかりました。
2009年03月05日 15:53
なにわの伝統野菜「服部越瓜(はっとりしろうり)」は、江戸時代から栽培されていて、果実は淡緑白色で淡く白い縞があり、30cm程度まで大きくなるそうです。
奈良漬けにすると食感がよいとのこと。そのとおり美味しかったです。

大阪は 江戸時代「天下の台所」と呼ばれたように、古くから食文化が栄え、その食文化を支える大阪独特の野菜が多数ありました。
その一つの「服部越瓜」 いつまでも残して欲しいです。
2009年03月05日 16:17
投稿者:kiko
わがまち再発見ツアーに、参加させて頂いてありがとうございました。

Seraさんへ
川上さんの昔乍らの奈良漬おいしかったですね~(^^♪
川上さんの作られるお野菜は安心して美味しく頂けるので
今年は、川上さんのトマトを頂くのを楽しみにしています。
2009年03月06日 00:20
投稿者:Sera
上ひらさん、

うり作りを55年以上されているのに納得できるうりが出来たのは5~6年前だとは
農業がいかに時間のかかる作業かというのがよくわかりました。
辛抱強く愛情がなければ出来ないことでしょうね。

とっつあんさん、

「服部越瓜(はっとりしろうり)」←こんな字なんですね~!
高槻に長く住んでいますが服部のいろうりのこと最近知ったとこです。
宣伝が足りないのでしょうか?それともしろうりの生産量が少ないので宣伝されないのでしょうか?

kikoさん、

今から待ち遠しいですね~早くトマト出来ないかしら?
2009年03月06日 09:09
投稿者:sokemuku
みなさん、見学会ごくろうさまでした。今は作物が何一つ収穫できない時期で、実際の野菜をめにすることができず残念でした。5月にはイチゴがとれるし、早稲のタマネギの収穫もできます。それに引き続いてエンドウ豆、きぬさや、スナックエンドウがとれ、とりわけスナックエンドウは柔らかくうまいですよ。
 5月末からトマト、ミニトマト、きゅうり、6月には茄子、インゲン豆などがとれます。
 川上さんが言っていたように、瓜は塚脇が本場、田んぼの底の水はけが良いから蔓が腐らないからです。しかし、大蔵司でも戦後は大百姓は結構瓜、スイカ、まくわ類を沢山作って出荷していました。確かに地下水脈が高いので、枯れやすいのですが、大蔵司も結構砂礫層の土地で、昔から瓜に限らずタバコ栽培も多いでした。
 瓜は江戸時代初期、慶安、明暦頃の1650年代には服部村の米を伊丹、鳥羽伏見、富田などの酒造値に販売し、見返りに酒粕を入手、奈良漬けに加工していたことが史料を解読してわかります。歴史は古いのです。
 たばこは寛永年間に栽培が開始されており、元禄、宝永、正徳をピークに、享保時代より少しづつ減少してゆきます。領主は年貢皆済前の米の移動を認めて、農民に米を換銀させ、たばこの販売代銀と会わせて
年貢を銀で納めさせる方法をとっています。
 川上さんは農業がお好きで、生涯農業に携わっておられるのですが、私のように相続税や固定資産税が払えないために、やむをえず農業をやっているものもあるのです。
 私の住む大蔵司は市街化区域で、川上さんの塚脇と税金がまったく異なります。
 私は市街化区域で農業をしていますが、もし農業をしなければ年間1反(300坪)につき約100万円
近い固定資産税を払わなければなりません。実際に農業をせず駐車場にしているところは1反当り140万円ほどの割で納税しています。市街化区域でも生産緑地として申請すれば、固定資産税は猶予されるので、
野菜を作っている1反は年間わずか2000円ほどの税、そのかわり私は自分が死ぬまで継続する義務があります。もし、途中で老衰などでできなくなれば、親から相続した年に遡り相続税と過去の固定資産是を宅地並み課税で払わねばならず、納税猶予期間の利息は高金利であり、とても払いきれるものではありません。2000万以上は必要です。毎年農業をしているかどうかの検分もあり、3年に1度は農業委員会の現地調査を受けて、農業をしている写真を添えて農業委員会の証明と共に税務署に申告することも必要です。
 同じ服部村でも塚脇、西の河原などは調整区域、大蔵司のような制約も無く、野菜づくりに取り組めるの
ですが、私はどこまで続けられるのやら不安と戦いながら野菜づくりをしているのです。田んぼを宅地に切り替えるにも道路もない、駐車場にして利益を得て税金を払いたくても進入路もない、そういう田んぼでも
税金は同じようにかかるのです。
 外からの見学者にとっては「のどかな」風景かもしれませんが、その土地に住むものにとっては辛い現実もあるんですよ。
 尚、もっと詳しく服部村の歴史を知りたい方は「sokemuku」を検索してください。私のHPが見られます
2009年03月06日 15:16
投稿者:Sera
sokemukuさん、先日は長い間ご案内頂きありがとうございました。
私は歴史には疎くて理解するのに時間がかかりますがご丁寧に説明して頂いたので
感動することがありました。普段は何とも感じない風景もご案内頂いてまた愛着を持ちました。
農業にしてもご苦労があるとは思っていましたが川上さんのお話を伺い、想像以上で、
それでも良いものつくりに真面目に取り組まれている姿に、
高槻にはこんな素敵な方がおられるのだなと誇らしく思いました。
世の中、納得できないことばかりですね。それでも思いを分かち合って
少しでも改善されるようにみんなで声を大きくしないといけませんね。
ホームページも拝見しました。たくさんのページがあるので少しずつ拝見します。
一番楽しみにしているのが小説「花篝」を拝読することです。
私は本が好きなのでこちらなら楽しんで拝読できそうです。
ありがとうございました。
2009年03月06日 20:32
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