どぶろく酒米の田植え(序章)
どぶろく酒米田遠望
春から夏にかけての水田と、そこに生きる人々の暮らし…。
失われつつある日本の伝統的原風景とも云える、 “高槻・原の集落” は未来に残したい市民の財産ではないでしょうか。
代掻(しろか)きされた田圃
昭和17年3月に発表された文部省唱歌 “
田植” は、原集落と同じような農村の風景の中で幼少年時代を過ごした小生にとって、この歌と共に忘れることのない大切な“心の中の原風景”である。
そろた 出そろた さなえが そろた
植えよう 植えましょ み国のために
米はたからだ たからの草を
植えりゃ こがねの花が咲く
田植えの時期ともなれば、いや応なしに家族総出で、親戚の手も借りて…。一つ一つ苗を植えた。大人でも楽でない仕事を、遊び盛りの小学生が、泥田の中で、 “ヒル” を恐れ、時には泣きながら頑張ったものである。終わった後に “ごちそう” が食べられる事を唯一の楽しみにして…。
撮 影 日 2008.6.14
撮影 場所 原(
地図)
投 稿 者 原春二
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