2007年06月17日
親しまれる摂津峡
河川・水辺の景観
摂津峡の渓谷美と渓流に惹かれて、多くの市民が四季を問わず訪れています。
今回は新緑の摂津峡でピクニックやハイキングを楽しんでいる風景を紹介します。
特に、目にハンディキャップのある人達が、森林浴や若葉の香りを楽しんでおられるハイキング風景に接し、私も幸せな気分になりました。
摂津峡は、ハンディキャップのある人達にも優しいですね。
撮 影 日 2007.5.20
撮影場所 原(摂津峡)(地図)
投 稿 者 林敏夫
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Posted by 高槻市
at 00:24
│Comments(5)
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散歩コースとして良く利用しています。
ここ最近で、水が綺麗になったと思います。
水質保全に取り組まれている方に、頭が下がる思いです。
林野庁でも、森林浴の効果に注目していて、「全国森林浴の森100選」を選定したり、森林環境が心身に与える医学的な効果について調査を行ったりしています。
http://www.shinrinbunka.com/datatable/1-1-03.html
http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h16-3gatu/0310sinrin.htm
近くでは、箕面公園が森林浴の森100選に選ばれてますね。
確かに、そういう自然の楽しみ方、感じ方ってあるのでしょうね。
もしかしたら、「音」なども楽しむ要素のひとつなのかもしれません。
同じ場所でも、雨の日、晴れの日では当然、歩く音、川の流れる音は違うでしょうから見える「景色」と同様に聞こえる「景色」も違うのでしょう。
今度、こういう自然や景色の感じ方をしてみようって思いました。
特に初夏の今頃は、雨に洗われた後の摂津峡を歩くと、むせ返るような森の木々の薫りを満喫できます。まさにマイナスイオン充満で、山の生命力を与えてもらうにはもってこいです。
摂津峡は上りも下りも、どちらのルートからでもゴールに目的地(温泉や里山)があって、歩きがいがあるのがいいです。
市民みんなが親しむ高槻の大切な資産を、単に消費するのではなく、(箕面の滝道のように)活用しながらも守り育てていくような取組が、もっとあってもいいような気がします。
街にも木陰や水を育てないと、逃げることのできないお勤め人や、子どもや老人は危険だと思っています。
小学校にクーラーが設置されたと聞きました。それだけでは片手落ちです。学校全体を地域の森にして欲しいくらいに思っています。学問の場は、世間の手本になるような形にしてもらいたいと思っています。
摂津峡は、もう、なにもしなくても、今のままで結構だと思っています。摂津峡が危険にさらされるのは、街からの空気と訪れる大勢の人だと思っています。街を守らないと摂津峡も壊れてしまうと思っています。
企業の誘致は、アスファルトとコンクリートだけの施設のものは、断って欲しいと思っています。緑と水をたっぷり携えた企業誘致をお願いしたいと思っています。
摂津峡を守るということのひとつは、こういうことだと思っています。
お役所の方々には、逃げなくても良い、いい街を育てることに、目を向けて欲しいと思っています。