2007年03月25日
磐手杜神社
寺社の景観
磐手杜神社は、桧尾川にかかる春日橋を渡ったところにあります。
この神社は最も神社らしい形体を備えていると言われており、まず、坂があり、川があり、橋を渡り、鳥居をくぐって社殿へ。そして、社殿の背後には緑深い山が控えている。一直線にこれらがそろっているのは、市内でもここだけではないでしょうか。
この神社は、かつて、大きな社領を占有していていました。そのような神社の管轄下にあった山林や田畑が、神社の好意で村に移されたので、村の人の神社への感謝や畏怖の念が強く根付き、村の人はこの神社の神事や伝統を、私財を投げ打ってでも支援、協力していこうという風土が醸成されたようです。
現在も、地域の人にその思いは引継がれていて、神社の様々な役に就くことは名誉なこととされています。
実際に訪れると、境内も清掃が行き届いていて、この神社を守っている人の心意気を感じることができる立派な境内。次代に残していきたい景観です。
●磐手杜神社関係資料
○磐手杜神社へ
○岩石信仰と夜啼き石と
○夜啼き石と
撮 影 日 平成19年3月13日
撮影場所 安満磐手町(地図)
投 稿 者 神畑善吉
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法隆寺などの初期の寺院建築(仏教建築)では、左右非対称の伽藍配置もあるのですが、基本的には、左右対称で、一直線に「門」、「金堂」、「講堂」が並び、左右に「塔」が配置されるようです。
http://homepage2.nifty.com/bu-ra-ri/kentiku.htm
神社建築の場合は、、日本の神様は「八百万の神」と言われるように、自然のいろんなところにたくさんの神が祀られているので、仏教建築のように建物とかの配置に意味はないのかな?と思っていましたが、この磐手杜神社のような配置も美しいと思いました。
もしかしたらこのような配置を美しいと思うのも、「神仏習合」時代を経てきたからかもしれないな~と思いました。
神社の社殿に着くまでに、坂を登って橋を渡り、鳥居を潜ることで、御参りするという神聖な気持ちになっているのかもしれません。