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2008年12月12日

笈掛石の由来

寺社の景観

笈掛石の由来

神峰山寺の山門手前に笈掛石と記した石碑があります。しかし、読み方やその云われが分かりませんでしたが、お寺のご住職さんにお聞きしたところ親切に教えて下さいました。

<読み方>
笈掛石・・・・・おいかけ石 
<名前の由来>
役の行者が修行していたところ、悪魔が出てきていろいろと修行の邪魔をしたので行者が怒ってた処、逃げたので追い駆けると山門を出た所で姿が消え、石の所に袈裟が有り、それに触れると、「私は弁財天であるぞ。よくぞ辛抱した。」と、天から声がした。との事。(因みに弁財天は女性の神さんですね)

おいかけの石は追い駆けをもじった物ではないでしょうか?

撮 影 日  2008年11月18日
撮影 場所  原(神峯山寺)(地図
投 稿 者  ちーさん

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笈掛石の由来



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Posted by 高槻市  at 08:13 │Comments(6)

この記事へのトラックバック

出灰(いずりは)バス停に置かれている「出灰伝説絵図」です。

「出灰伝説絵図」の右上には
←「出灰伝説絵図 案内表」がありました。
案内版の作者は、田淵さんと下村さんです。

絵...
出灰伝説絵図【kikoがスタート】at 2008年12月12日 09:38

この記事へのコメント
そんな謂れがあったのですネ。

役の行者にまつわる伝説は、日本全国各地に沢山有りますね。

飛行機も新幹線もない時代に、あれだけ移動ができたとは、スーパーマンだったのでしょう。

神峰山寺の紅葉も、もうお終いですネ。
2008年12月12日 08:39
投稿者:いわけん
「笈」とは書物等を入れる竹の籠のことで、「笈掛石」とは修験者が担いでいたその籠を掛けた石だろうと思っていましたが、「悪魔を追いかけた」というお話が付いていたのですね。

VG槻輪HPにはこの「笈掛石」について、「行者が山門を歩いている被衣(かずき)をかぶっている人の後を付いて行ったら彼女が被衣を石に掛けた。その石のところに行って見たが彼女は消えていなかった」という話が紹介されています。
http://web1.ibj.co.jp/~kirin/f/2005/11_01_01.htm

どうも悪魔を追いかけた説は後の人が作ったお話か洒落のような気がします。

また、ネットで「笈掛石」と検索すると、日光にも同名の石があることが分かります。
2008年12月12日 09:12
投稿者:kiko
ち~さん、ありがとうございます。
山門手前の笈掛石、通る度に気になってました。

出灰のバス停の所にも伝説絵図があるように
高槻にも色々な伝説がありますが・・・
その伝説もご存知の方が少なくなってきていますので
ええとこブログで伝えていって欲しいと思います。
よろしくお願いします。
2008年12月12日 09:27
投稿者:kimama
おそらく、「石の所に袈裟が掛けてあった」ということなんでしょうね。
もともと何かの物語で何かを掛けた ということのような気がします。「笈」を掛けたはかなり真実味があります。(と感じます)

その掛けたものについて、いろいろにお話が発展したり、信じられたりするのでしょう。おもしろいですね。
2008年12月12日 13:24
投稿者:Sera
ちーさん、面白いお話をありがとうございます。
この石碑味がありますね。
2008年12月13日 16:32
投稿者:せいろう
苔むして雰囲気がありますね。由来も面白いですね。昔は石があったのでしょうね。

日本人は石に特別な感情を持つ民族だと思います。
巨石には神が宿ると信じます。その考えの延長でしょうか、死者を葬ったら、墓石を立てますね。

磐手杜神社の「夜啼石」の由来も地元の人が、あの石に愛着があっての由来でしょう。

家に庭を造る場合、先ず石の配置を決めてから木を植えるのではないでしょうか。

国歌にも、 「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌(いわお)となりて 苔(こけ)のむすまで」 とありますからね。

高槻市は古木を指定していますが、このブログで由来のある石を紹介して、やがて古木のように指定して守っていきたいですね。
2008年12月13日 18:40
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