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2008年06月01日

たかつきの朝市取材班「浦堂朝市のあらまし」(その2)

農地里山の景観


     ワケギ             アスパラ  わらび    きぬさや  トマト  かぶら

食の安全と自給率が叫ばれる現在、25年の歴史をもつ朝市の老舗、「浦堂朝市」の役割は大きく、地域住民から熱い期待が寄せられている。

農家にとっても朝市は、当初目的の「新住民とのふれあい」を生んだだけでなく、農家同士のコミュニケーションの場にもなっているという。用事がなければ接する機会の無かった農家同士が、朝市を通じて交流が深まり、それが「地域の和」につながっているそうだ。


     大根  フキ           ほうれん草            レタス

今抱えているのは、ここでも高齢化問題、長老の山本さん(84)を筆頭に80歳を超える人が多く、朝市の運営もさることながら、農業そのものを担っていく後継者の確保に頭を悩ませているとのこと。


 ↑レジ風景 皆さん沢山買ってレジへ


 ↑間違いがないよう 数人でソロバン

しかし、そう語ってくれた会長の下村さんは、「浦堂の人間は良い野菜を食べているから長生きする」と、土と共に生きる喜びを誇らしげに笑いながら話してくれた。


 ↑完売!!

「浦堂朝市」の情報はこちら

撮 影 日  2008年4月27日
撮影 場所  浦堂2丁目(真上池付近)(地図
投 稿 者  たかつきの朝市取材班

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Posted by 高槻市  at 14:28Comments(2)

2008年06月01日

たかつきの朝市取材班「浦堂朝市のあらまし」(その1)

農地里山の景観

高槻市が人口急増期を迎えた昭和40年代の後半、浦堂地区にも新たな住民が流入してきた。農村風景が大きく変わり、活況を呈してきたが、新旧住民の間には、生活様式の違いから小さなトラブルが生じたり、意思疎通が図りにくい事も出始めたという。


 ↑浦堂朝市の遠景

そこで、地元農家の有志(浦堂農事研究会)は、新住民とふれあう機会を作ろうと、昭和58年に浦堂朝市を立ち上げ、以来今日まで続く地道な活動が始まった。

当初は5箇所ほどに分かれて朝市を開催していたが、環境の変化などにより場所の確保が難しくなり、数年前から現在の「浦堂東バス停前」で行われるようになった。


 ↑AM7:45 発売開始!!

現在は25名の朝市会員が自主的に野菜づくりを分担し、なるべく多くの種類が揃うよう工夫している。
旬の野菜が新鮮な状態で安く買えると評判になり、最近では浦堂地区以外の日吉台や安岡寺などからも車で買いに来るお客さんも増え、オープンする8時前には行列が出来るほどの賑わいである。

浦堂農事研究会では、野菜づくりの研究にも力を入れており、淡路島の玉ねぎをはじめ、野菜が名産品となっている各地へ研修視察に出かけることも多いという。

さらに、近々の課題として、大阪府の「エコ農産物認証制度」の認定を目指して、農薬管理者3名とともに農薬と化学肥料に頼らない野菜づくりにも積極的に取り組んでいる。

「浦堂朝市」の情報はこちら

撮 影 日  2008年4月27日
撮影 場所  浦堂2丁目(真上池付近)(地図
投 稿 者  たかつきの朝市取材班

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Posted by 高槻市  at 02:24Comments(1)

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